作品についての想い
始めたキッカケ
手応えを実感出来る仕事がしたかったということと、焼き物の世界は謎が大きく、魅力的だったので始めました。焼き物は奥が深く、一生続けていく仕事として魅力が大きいと思っています。
作品に込める想い
日本には伝統的な模様「和柄」があります。和柄は、文化や自然の中から生まれ、日本人特有の美学と感性が詰まった柄といえます。先人が残してくれたこの模様を自分流に解釈し、生活の中の器に取り入れています。作品作りにおいて素材や道具、工程に独自の工夫を重ね、手作りならではの手間を感じていただきつつ、「自分ならでは」を出すことを大事にしています。
今後のこと
今後の目標
器に関しては、10年で1シリーズの新作を作っていくのが目標です。
笠間焼についての今後の想い
多種多様な魅力がある、東京に最も近い窯業産地として笠間焼が認識されてほしいと思います。笠間焼を通して、笠間という町にたくさんの人が訪れてほしい。
作家のプロフィール
名前
小林哲夫(こばやしてつお)
出身地
茨城県
陶歴、受賞歴
1971年 茨城県に生まれる
1992年 小林政美氏に師事する
1993年 茨城県窯業指導所釉薬科終了
2017年 日本陶芸展入選
茨城県芸術祭美術展覧会優賞
2018年 東日本伝統工芸展入選